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日本小児科学会徳島地方会で発表
 今日は、クレメントホテルで、小児科学会徳島地方会がありました。
徳島大学小児科に関連する小児科医が集まって、日頃の研究や臨床の成果を発表します。
今回、開業して二年が経過したことも有り、この二年間を振り返る意味で、私も発表をしました。
演題は「無床診療所における食物アレルギー児に対する食物経口負荷試験」です。

当院では、食物アレルギーに対して、除去食療法を指導していますが、こどもさんやご家族への負担を考えて、最小限、最短の期間を目指しています。食物アレルギーが軽症の場合は、通院中におうちで試していただきますが、クリニックで食物負荷試験をするのは、即時型反応などが予測され、おうちでするには不安がある方が対象です。具体的には

1) これまでに食べ物で、即時型反応(食べた後に、蕁麻疹、発疹、咳、嘔吐、ショックなど)を起こしたことがある人
2) 血液検査でRASTの数値が高い人の初回摂取
3) ソバやピーナッツなど強い症状が起こりそうな食材を初めてあげることに不安がある場合

です。2年間で77件、11ヶ月から7歳までのこどもさんに負荷試験をしました。
できるだけ食べられることを目標に負荷試験をしていますが、それでも2割弱の人に即時型反応が見られました。1)のこれまでに即時型反応を起こしたこどもさんがやっぱり起こしやすいです。最終的に、約7割の人が除去を解除することができました。

今回振り返ることで、より安全にクリニックで負荷試験を行う基準について検討できました。発表する機会があったよかったです。



| 食物アレルギー | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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