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2種類の子宮頚癌ワクチンについて
子宮頚癌ワクチンはこれまでサーバリックスだけでしたが、9月15日よりもう一つのワクチンガーダシルの公費接種が始まりました。二つのワクチンのうちどちらのワクチンをうつ方が良いかいろいろな判断がでています。今分かっていることをまとめてみました。

☆ 子宮頚癌ワクチンとは、子宮頚癌の原因であるパピローマウイルスに対するワクチンです。
☆ 2種類のワクチンともまだ約7年間の実績しかありません。
☆ この約7年間では、両者の子宮頚癌に対する効果には差が見られません。
☆ 20年以上は効果が得られるとのことが予想されていますが、長期的な効果は、7年しか実績がないので、ともに確認されていません。
☆ パピローマウイルスには100種類以上有り、子宮頚癌の原因になりやすいのは16・18型で、この二つの型で子宮頚癌全体の役60〜70%を占めます。(ただし20〜30歳代ではm80%以上を占めます)
☆ 子宮頚癌は毎年役10,000人が新たに発症し、役3,000人がなくなっています。
☆ 公費で使用の場合は二種類のワクチンを途中で変更することはできません。

二つのワクチンを比べてみると


このようになります。現時点で分からないことが多いので、優劣つけがたいと思われます。どちらのワクチンを選択するかは、受けるご家族にお任せするしかありませんが、当院では中高生には抗体価が長く持続する可能性が高いことから、当面サーバリックスを基本にしようと思っています。

公費で女の子はサーバリックス、男の子にガーダシルを打つことができれば、子宮頚癌も、尖圭コンジローマも防げて一番よいかもしれませんね。

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