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    第24回日本アレルギー学会春季臨床大会

    • 2012.05.12 Saturday
    • 23:48
    今日と明日の2日間大阪で開催される第24回日本アレルギー学会春季臨床大会に出席しています。 先週に引き続いて土曜日をお休みしてしまい、ご迷惑をおかけします。 ですが、今日も大きな収穫がありました。 その一つが、「汗とアレルギー」です。 アトピー性皮膚炎では、汗はもっぱら悪者ですが、近年病原菌から体を守る抗菌成分が含まれるなど、汗の効用が分かってきており、汗を上手にかくことが、アトピー性皮膚炎を良くすることにつながりそうなんです。 アトピー性皮膚炎では、発汗障害があり、それを改善することが、アトピー性皮膚炎を治すことにつながります。 そういえば、アトピー性皮膚炎の子供さんって、発汗せずにうつ熱して、調子が悪くなるなぁと目からウロコの話がいっぱいでした。発汗障害をよくするために必要なことは、運動と入浴、湿度を高く保つことなどです。すぐに改善することは難しいでしょうが、いろいろ試すと良いことが思いつきました。まとまったらシェアしていきます。 もう一つが、蕁麻疹の治療のコツです。これも何枚もウロコが落ちました。 それ以外にも、すぐには臨床には役立つわけではありませんが、将来のアレルギー治療の変化を期待させる話が沢山ありました。 明日は朝7時半開始です。 またいっぱい勉強してきます。

    災害時の応急手当

    • 2012.01.19 Thursday
    • 23:11
     NPOこどもねっといしいさんから応急手当の講演会依頼をもらったのは、昨年の夏のことでした。以前から応急手当の話は、お母さん方に話をしていたので、気楽に受けていました。
    年明けからの準備で大丈夫と高をくくっていましたが、今回の応急手当の前には『災害時の』が入っていることに気がついたのは、先日の国崎信江さんの講演会を聞いたときです。

    『災害時の応急手当は、普段の応急手当と全く違うじゃないか〜〜〜』

    今回の機会は全くいいタイミングで依頼が来たと思います。国崎さんの話を聞いていなかったら、これまでの応急手当に毛が生えた程度だったと思います。ですが、国崎さんの話に触発されていましたから、災害時の究極状況の中でいかにこどもや家族を守ったらよいか、何を一番伝えるべきか。真剣に取り組むことができました。

    災害時には、十分な応急手当はほとんどできません。ものもないし、救急車を呼んでも来てくれません。病院も正常な機能を失っている可能性が高いのです。
    災害時の応急手当で一番大事なことは、被災しても命を落とさないように、日頃から安全な場所に住み、震災に対して安全な家に住むということです。
    つまり、先日学んだばかりの防災の話がもっとも重要ということです。


    その上で、こどもの命を守るための応急手当を伝えました。


    乳児幼児の心肺蘇生

     『お母さんがんばって覚えてね』

    それから、三角巾の使い方をやりました。

    『手品じゃないですが、手を離さずに8つ折り三角巾ができます』

    2時間という短い時間でしたが、確かな手応えがありました。
    地域で協力して、防災に取り組んでいけるようになってほしいです。

    そうそう22日に防災フォーラムがあります。仙台市でファミリーサポートを行っている子育て支援のNPOの方を招いての会です。具体的な情報が一杯聞けると思います。
    是非、多くの人に参加してほしいです。
    こちらから申し込みできます。

    目からうろこの 地震から命を守る方法

    • 2012.01.09 Monday
    • 23:28
     ときわホールで危機管理教育研究会の国崎信江さんの講演会がありました。
    今回の講演会は、AWAるーぷるが企画した会です。


    AWAるーぷるは、読み聞かせのお母さんたちの集まりから生まれた、震災に対して何かできるかという思いから生まれた会だそうです。

    午前中は、小学生とその親を対象とした、自分の命を守るキッズ防災教室

    午後からは大人対象に「地震から命を守る方法」でした。

    国崎信江さんは三人のこどもさんのお母さん。母の目女性の目から見た地震対策を話してくださいましたが、はっきり言って、目から何枚うろこが落ちたかわかりません。

    『防災とは非常持ちだし袋の準備ではなく、生命身体財産を災害から守ること』
    『地震でなくなる多くの人は、自宅などで家具や家で押しつぶされてなくなる、もしくは、津波に流されて亡くなりました。』
    『安全な場所に住む、自然災害に耐える建物にすることが基本です。』
    『南海地震はいつか来るのではなく、皆さんが生きている間に必ずきます』

    帰りに早速、国崎さんの本と防災関連の書籍を買って読み始めました。
    震災に対して、家族と一緒に生き残るためには、正しい情報をどれぐらい持って、行動しているかにかかっていますから。

    日本アレルギー学会春季臨床大会その2

    • 2011.05.16 Monday
    • 22:29
    今回、学会場近くのアパホテルに泊まりました。
    昨日、ホテルに帰って、ホテルの大浴場に入った後、早々に眠ってしまったので、外の景色を見ませんでした。
    今朝起きて、カーテンを開けると、東京湾がきれいに見えました。
    海岸沿いにある千葉ロッテマリーンズの本拠地QVCマリンフィールドも眼下に見えました。
    球場にの壁には『頑張れ日本』の横断幕がありました。

    学会場に入る前に、少し散歩してみると、昨日は気づきませんでしたが、道路のあちこちが盛り上がり
    足下注意の表示がありました。

    陸橋の下の石畳も剥がれていたり、  段差ができていたり、

    幕張メッセの建物の地面も随分上昇してしまったんですね

     

    さて、本日も昨日に引き続き、お勉強です。
    昨日も書きましたが、今日も食物アレルギーのセッションが大きい会場で開かれていました。
    食物アレルギーに関する考え方は、ここ3年ぐらいで大きく変わってきました。
    これまで除去一辺倒だったのが、食べて治すことに大転換したのですから。

    乳幼児では、除去食を続けていても小学校に入学するまでに除去を解除することができます。
    ですが、小学校に入る頃除去を解除できなかった場合は、そのまま除去を続けないといけないことが多く、なかなか治るということがありません。

    学校給食を一緒に食べられないためのストレスや、
    いつ誤食によるアナフィラキシーが起こるかという不安を抱えて、学校生活を送らなければいけない。
    そんな状況を一転するかもしれない。
    経口免疫療法は、患者さんや家族にとってだけでなく
    現代医学の限界を感じていた医師にとっても非常に魅力的な治療法です。

    非常にセンセーショナルな治療法だけに、あっと言う間に全国に広がり、いろんなところで取り組まれるようになりましたが、今回強調されたのは、
    1.非常に可能性のある治療法であるが、すべての人に有効な治療とはまだ言えない
    2.しっかりした診断の上に行わないといけない
    3.長期的にみて、安全なことかどうかはまだわからない
    ということでした。

    これまでが、必要以上に除去をする風潮でしたので、一気に除去せず食べられると大きく針が振れてしまいそうな所を、少し引き戻す非常に良識的な判断が出された学会でした。

    食物アレルギー以外にも、日常診療に役立つヒントをスペシャリストの先生方から教えていただきました。丸二日間、朝から夜まで、みっちり勉強してきました。帰りの飛行機の中では、少し頭がオーバーヒート気味でしたが、それもまた心地よい感じでした。

    日本アレルギー学会春季臨床大会その1

    • 2011.05.14 Saturday
    • 20:31
    14ー15日とクリニックの診療をお休みして、学会にやってきました(^-^)/
     いつもきてくださっている皆様には、たいへんご迷惑をおかけします。

     今回は、千葉幕張メッセで行われている日本アレルギー学会春季臨床大会です。
     東日本大震災の影響で液状化現象が心配でしたが、無事行われました。

     朝に徳島を出て、こちらには10時前に到着。
     アレルギー学会は、近年アレルギー疾患が増えてきていることから、参加する医師や医療従事者が多く、 久しぶりに見る人人人です。 なんだか普段より歩く速度が速くなってしまいます。 

    今回の目玉は、やはり食物アレルギーの免疫療法です。 
    関連したセッションだけで、朝から夜までひとつの会場が使われるぐらいです。
     うちのクリニックでも、除去よりも食べる方向で進めているので勉強になりました。 まだまだ新しい治療法なので、よくわからないことも沢山ありますが、 だからこそ、進歩についていかなければなりません。

     午後の会長講演は震災を受けて、急遽震災時のアレルギー患者さんの支援に関するシンポジウムが行われました。
     震災直後から、想定外のことに関して地元の医療者や、支援の医師達、それからNPOの方達の奮闘の生々しい経験が話されました。
    東南海地震をひかえている我々にとっても、非常に身につまされる内容でした。
    徳島に帰ったら、早速やれることはやって行こうと思います。

     その後は、腸内細菌の話題と、アレルギー性結膜炎について、そして、最近の血液検査の評価に関するセッションに参加しました。面白かったです。 

    詳しい内容は、てっくてくなどで報告したいと思います。 それでは。

    妊娠中、授乳中のアレルギーの予防

    • 2010.12.16 Thursday
    • 13:02
     以前、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の予防のために、妊娠8ヶ月、胎盤が完成した頃から、授乳中に卵や牛乳などアレルギーを起こしやすい食材を制限するように指導されていたことがありました。今回の学会でも、妊娠中の制限については、予防効果がないということがはっきりしました。

    妊娠中、授乳中の食事の予防的制限、またダニ対策について行っても、12−18ヶ月のアトピー性皮膚炎の予防効果はありませんでした。

    また、離乳食を遅らせることもアレルギーの予防として取り組まれてきましたが、それについても予防効果がないどころか、逆効果かもしれない可能性があります。
     離乳食の開始時期と、2歳時点での牛乳アレルギーは関連がありません。
     3ヶ月までに離乳食を開始した場合と7ヶ月以降に開始した場合では、7ヶ月以降に開始した方が8倍アトピー性皮膚炎の発症リスクがあがるそうです。

    妊娠中産後のお母さんの便秘については、アトピー性皮膚炎の発症と関連があります。
    5日に一回未満と5日に一回以上出る場合では、5日に一回未満しか出ない場合は4倍アトピー性皮膚炎のリスクがあがったそうです。

    妊娠中、授乳中のアレルギー予防については、
    これまで常識と考えられていたことの一部が変わってしまいました。

    興味のある方は、成育医療センター研究所、免疫アレルギー研究部のホームページを覗いてみてください。




    第47回日本小児アレルギー学会に行ってきました

    • 2010.12.05 Sunday
    • 22:31
     12月4-5日 パシフィコ横浜で開催されました。

    今回のテーマは「根治“Radical cure”を目指して」でした。
    会長は、私が以前務めていた神奈川県立こども医療センター アレルギー科部長の栗原和幸先生です。
    栗原先生は、最近話題になっている
    「食べて治す食物アレルギー」の著者で、   

    これまでは、強いアナフィラキシーを起こすため一生完全除去が必要と考えられていた子達を積極的に治している先生です。 私が尊敬している先生の一人でもあります。

    2000年に入って、自然免疫の分野の進歩が著しく、それまではっきりわかっていなかったアレルギーの分野がここ2-3年、もつれた糸がほどけるように明らかになってきています。
    それは、本当にエキサイティングで、学会に目が離せないと言っていいほどです。

    今回 学会に参加して、何枚も目からウロコが落ちました。
    学んできたものは、少し咀嚼する必要がありますが、アトピー教室にも反映していこうと思います。

    第5回日本禁煙科学会学術総会 in 徳島 その2

    • 2010.11.23 Tuesday
    • 10:52
     総会の二日目、11月22日に県民公開講座がありました。
    NHK ためしてガッテンの専任ディレクター 北折一氏による
    【ガッテン流!健康ウェルカムセミナー】
    〜こんなにラクに健康になっちゃっていいの?〜

    私は余りテレビを見ないので、ためしてガッテンのこともよく知りませんでしたが、
    セミナーを聞いてはまりました。
    テレビの健康番組は、以前『ある・・・・・』とかいう番組が、がせネタで嘘の情報を流していたこともあり、少し眉唾ものだと思っていましたが、『ガッテン』は違ったようです。

    今回はガッテン流の「測るだけダイエット」を中心に話してくださいました。
    北折さん自身が、自分の体を使って、太ったりやせたりして実験したそうです。
    http://www9.nhk.or.jp/gatten/qa/archive/diet.html

    これは、外来でも患者さんにお勧めできそうです。


    一緒に阿波踊りもさせていただきました。


    第5回日本禁煙科学会学術総会 in 徳島 その1

    • 2010.11.23 Tuesday
    • 10:24
     11月20−21日と徳島市で
    第5回日本禁煙科学会学術総会 in 徳島が開催されました。
    「阿波の禁煙〜からだに悪いたばこはやめなそんそん〜」
    のテーマでした。
    http://www.nosmoke-awa.net/ 

    北は北海道から南は沖縄までたくさんの方がいらっしゃいました。

    そのなかで、私は喫煙防止教育についてと、患者さんとのコミュニケーション法について発表をしてきました。

    【たばこはやめるのが難しいですが、たばこを吸い始めないことは誰にもでもできる簡単なことです。】

    10月からたばこの価格が上がったこともあり、さらにこどもの喫煙率は下がってくるだろうと予測されます。
    ここ数年で、子供たちにとってたばこは「かっこいい大人のスタイル」ではなくなってきているようです。

    以前よりたばこ会社はこども達をターゲットにしていました。
    ランボー”や“ロッキー”でも有名なシルベスタ・スタローンがたばこ会社から映画でたばこを吸うシーンを入れることで、映画一本につき50万ドルをもらっていたという事実がは有名です。カリフォルニア大学が公開しているタバコ会社の内部文書です。

    http://legacy.library.ucsf.edu/tid/mfs93f00
    シルベスタ・スタローンの文書

    最近は、禁煙が芸能界でも広がっており、舘ひろしさんが薬でたばこを止めるCMや、EXILEに入るためには、禁煙しないといけないということなど、たばこを吸わないことの方がかっこいいということになってきているのかもしれません。

    そのためか、ここ数年高校生中学生の喫煙率が下がってきています。

    http://www.crs.or.jp/backno/No623/6231.htm

    このまま、喫煙者が減っていってくれればうれしいですね。


    【自閉症児の就職】 徳島自閉症児とともに会 報告

    • 2010.04.22 Thursday
    • 21:27
     公開講座に参加してきました。
    今回のテーマは 自閉症児の就職 でした。

    人が社会に出て、生活していくために必要なことは、その人を雇っても良いという仕事場を持つことです。
    学校時代には、子供の特徴にあわせて、過ごしやすく配慮してくれますが、
    社会に出るとそういうわけにはいきません。

    社長が、雇ってもいいなと思ってくれるような力がないと、社会に出ても長くは続きません。

    雇いたくない従業員とは?
     1.賢くても、人の言うことを聞かない人・対人関係にトラブルが多い人
     2.不潔な人
     3.嫌いなこと・面倒なことをやらない人
     4.遅刻をする人、仕事を休む人
     5.仕事に意欲が無く、仕事ができない人
     6.要求の多い人

    このようにならないためには、どうすればよいのでしょうか。
    まずは、基本的な生活習慣を身につける事からです。
     
    ・時間通りに生活ができる。朝、決まった時間に起きて、体操をし、体調を整える。
    ・決められたことを丁寧にすることができる。
      たとえば、身辺自立。お手洗いを清潔に使用し、後始末ができる。
      静かにする場所では、座って待つことができる。
    ・楽しいことや好きなことばかりをするのでなく、
      やるべきことができ、人に貢献する喜びを知っている。
    ・自分中心じゃなく、周りにあわせて行動できる。

    このような子に育てるためには、それを目標に、毎日の暮らしを目標にあわせていく必要があります。具体的な療育としては、
    ・家事(料理、裁縫、洗濯)をできる子にする。
    ・遊びは療育にならない、家事や人に喜んでもらえること(たとえば折り紙)が
      できることの延長に仕事・就職がある。
    ・その子の特性はなにかを見つけ、社会でその力を発揮できるようにするために
      今できることは何か。その力を伸ばすためには何ができるを考えることが大切。

    子供がその時その時を気持ちよく過ごすことを目標にしては、
     要求の強い子になってしまいます。
    どんな子供であっても、その子に期待し、必ず人に役立つことができる様になるはずだと信じて、人の中で暮らせることを目標にしましょう。

    河島先生は、ご自身の子供さんが重度の自閉症です。
    毎日マラソンをして、体を整え、料理や裁縫もできます。
    いまでは、知人の服を作る腕前だそうです。
    このあたりのことは『精神科医の子育て論』-新潮選書に詳しいです。

    ビデオで療育の様子を見せていただきましたが、子供がどんなに嫌がっても、根気強く、淡々と課題を達成できるよう指導されていました。

    指導の先生に『この子は必ず変わる』そんな信念を感じました。

    子供たちも、最初の療育では、椅子にじっと座るのも大変などろどろの状態でしたが、回を重ねるごとに顔つきが引き締まり、知性の感じられる姿に変化してきました。
    その変化は感動的でした。

    今回の話は、自閉症の子に限らず、すべての子にあてはまることだと思います。

    人は、自分一人で、自分自身を幸せにすることはできません。
    人ができることは、周りの人を幸せにすることだけです。
    そして、実は人を幸せにすることが、自分を幸せにします。
    『誰かが,私を必要としている。』
    そう思えることで、人は居場所ができ、幸せだと感じられます。

    『自分は人に役立つ存在なんだ』子供が成長したときにこう思えるように応援するのが、親の仕事だと思いました。

    ただ、その仕事を達成することは大変です。楽な道ではありません。根気と気力が必要です。親が孤独な状態では、きっと続けられないでしょう。親だって、一人では折れそうになります。そんなとき、周りに指導してくださる先生や仲間がいれば、親子で一歩進むことができます。

    徳島でもこの会が盛んになることを応援します。

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